今からハチワレ草を作りますよ~!!

 

このように、キレイに整地された状態からスタートします。

 

土の状態、水分量よし!

 

できれば、晴れの日がいいです。ビニールハウスとは言え、天候は影響されます。雨だと湿度が高いので、機械作業などがキレイに仕上がらなかったりします。

雨が降ってきたら撤収します。

寝ます…。私…完璧主義なので…('Д')


はじめに肥料を散布しますよ。

 

これは戦車ではありません。これでどう戦えと言うんですか!

 

肥料散布機・百姓パンツァーです。

 

大きな【おわん】に数種類の肥料をフレンドしながら散布していきます。

【おわん】の中心がグルグル回り肥料をブレンドします。

 こちらの【おわん】は、味噌汁には対応しておりません。ご注意ください。

続きまして肥料の紹介です。

 

こちらは、地元の信頼のある優秀な養鶏場が作った【発酵鶏糞】です。

 

発酵しているので、全く臭くありません。

 

ポケットに入れて、リビングでくつろいでもOK!!臭いません。欲しい人は来てください!一握りくらいあげます。

 

鶏糞は、一番バランスのとれた肥料&堆肥です。これ1つで行けるんじゃないかと思うくらいです。

 

こちらは、動・植物性蛋白・アミノ酸・核酸が豊富な有機肥料です。

鶏糞にはない養分を補えるので良い組み合わせなのです。

鶏糞は早く効く!

有機肥料はゆっくり効く!

この組み合わせで、収穫までしっかりいけます!!

魚粉が原材料なので、ふりかけのような美味しそうな匂いがします...

野良猫にいたずらされないように気を付けています。ウチの猫社長にはまだ気づかれておりません。

 

さて、これは一体なんでしょうか?

 

こちらは、今一番力を入れている菌堆肥です。

肥料のような栄養はあまりありませんが、【バチルス菌】・【放線菌】・【ミネラル】・【腐植酸】を含んた完熟堆肥です。

 

土の中に、たくさん良い菌を入れて、病気に強い作物作りを目指しています。

人の体も、土も同じです。良い菌に守ってもらいます。

 

毎回作付けする度に、この菌堆肥をたくさん入れますよ。

 

さて。これらの肥料を我が家の戦車(肥料散布機)で、ブレンドしながら散布します。

 

実はこれが、簡単そうで難しかったりします。

グルグルとブレンドしていれば良いわけではなく、グルグル回し過ぎると、小さい粒の肥料が【おわん】の底に集まってしまい、先に外に出てしまいます。ハウス内バランスよく均一に散布するためには、混ざり具合と散布の速度を見ながら行います。

 

ちなみに...この戦車の最高速度は...

タラちゃんの三輪車といい勝負します。


はい。無事に肥料の散布が終わりました。

 

ここで登場するのが、ハチワレ菜園一番の働き者!トラクター君です!

 土の表面に散布した肥料を、畑の土と混ぜ混ぜしながら耕していきますよ!

だいたい地表20~30センチ位の深さで耕します。

これを、鍬(クワ)を持って人力で耕してみてください…

日本昔話のお百姓さんが、いかに頑張り屋さんだったか分かります…

私は絶対にイヤです( ゚Д゚)!

ちょっと見てください!!

 

どうですか?

この平ら&ふかふかに畑を耕していくトラクター様は!!

 

これを日本昔話のお百姓さんができますか?

お地蔵さんの力を借りてでも無理なんではないかと思います。

 

とりあえず…

機械のある時代に生まれて良かったと心から思いました。

 

はいはいはい。

すごいですねー!!

もう終わっちゃいましたよ~!!

(このハウスで約15分)

 

ちなみにこのビニールハウスの大きさは、

幅5.4m・長さ50m(270㎡)

畳の部屋で言えば167畳の部屋です。

修学旅行生なら一部屋でOK!

 

幅5.4mのハウスを、三間(さんげん)ハウスと百姓用語で言います。長さは畑によっていろいろあります。(当園は最長で104m。徒競走できます)


これで準備完了!と思いきや...


あ!!

せっかく綺麗に仕上がったのに...

 

いえいえ、ここからがハチワレ菜園の本気モード突入になります。

 

肥料を散布し、トラクターで耕して土を柔らかくしてから畝上(うねあげ)マシンで土を高くしていきます。

 

この畝上げマシンは、いきなり固い畑で仕事をするのが苦手ですので、初めに力持ちのトラクター君に畑を柔らかくしてもらうんです。

 

ちなみに、このボロボロ具合…操作が難しく、じゃじゃ馬なので就農したての頃の私(代表)が、ぶつけまくりました…

 

さてさて。

 

30センチくらい高さを上げます。

 

3センチではありませんよ( ゚Д゚)

ひとメモリ10センチですので。

 

この物差し…学校の授業に持っていったらデカすぎて周りの人に迷惑がかかりますので…やめといた方がいいです。

 

はい!これで畝上げ(うねあげ)作業が終わりましたよ~!!

 

なんか…

 

トラクター君の後から比べると、【逆・ビフォーアフター】ですね…

 

畑の中が、にぎやかになってしまいました…

 

それもそのはず。

 

溝が欲しいのは両ワキだけでいいんです。

 

しかし、畝上げマシンの構造上そうはいきませんので、中側にも溝を作ってしまいます…

 

困った時にはどうすればいいでしょうか?

 

そうです!!

力持ちのトラクター君にお願いしましょう!!

はいはい。またまたトラクター君の登場です。

 

今度は、両ワキの溝を崩さないように畑を耕しますよ!

 

これはね。難しいです…

一瞬の油断が、溝を崩します...

今夜は何が食べたいとか…

昨日は何食べたんだっけ?とか…

(どうせ思い出せないんだから考えない方がいいです)

 

心を【無】にして行ってください。修行です!

さあどうですか!!

見事に両ワキの溝を崩さず整地することができましたよ!!

 

さすがトラクター君&心を【無】の修行を終えたワタシ...

 

ちなみにですね。ハウス内に溝を掘るこの作業、ほとんどの人はやりません。

面倒だからです...1時間くらい余計にかかります。

でも、この作業をやるとやらない...

雲泥の差があります。

写真ではわかりずらいので、イラストで見てくださいね。

こうすることによって、急激なゲリラ豪雨の浸水から野菜たちを守ることができます。今の雨の降り方はハンパないです...スコールです。もはや日本も熱帯雨林気候です...

 

また、害虫の侵入も防いでくれます。地面を這って歩く虫からしてみれば、この崖を登るのは大変です。ポロポロ崩れやすいので崩れ落ちてしまいます。

 

この形、何かに似てますよね???

そうです!これこそ、ハチワレ菜園流奥義!!


まるでお城のお堀のような畑になりましたね!

昔の人は、ほんとによく考えましたね~。しかし…あのお堀を人力でよく掘りましたよね…

ワタシはムリ!脱走するでしょうΣ(゚Д゚)!

 

さてさて。また何か変んなマシンが現れましたよ!こちらはローラー車でございます。

道路工事のローラー車とは違います。あんなので畑をローラーやったら…畑が道路になります…

軽いローラー車です。畑を軽く固めます。固めると言っても、思いっきり足跡が残るくらい柔らかいです。こうすることによって畑の水分を長持ちさせるんですね。 

はい!みなさん。ローラー作業が終わりましたよ!足跡が派手に残ってますね…

カチカチに固めていないので仕方ありません。しかし。この後登場する種まきマシンで見事に足跡は消し去ってみせますので!!

え~。ここで1つ質問のお便りが来ました。

「どうしてカチカチに固めないんですか?」との事です。

それはですね。カチカチに固めてしまいますと、根っこが張りずらい畑になってしまいます。また土の中が酸欠になりますので、根っこにとっては大問題なんですね。根っこも酸素が必要なんです。これ大事です!テストに出します!以上、お便りコーナーでした~。



さあさあ!みなさん!!

これはスゴイですよ!!何に見えますか???

これエイリアンです!

もはやエイリアンにしか見えません!!

SFオタクの方、ぜひご購入をΣ(゚Д゚)

 このエイリアンが見事に種を撒いてみせます

!!

え~。またまた質問のお便りが来ました。

「ちゃんと機械の名前教えてください!」だそうです…。

大変失礼いたしました。向井工業さんの【ごんべえ】です。エンジンなどは、クボタ製です。

ちなみに、このエイリアンは、ワタシのこだわりがあり、一部特注品になっております。

こちらの画像。エイリアンの一番コアな部分です。なんですか!これは!ずいぶんにぎやかでございます!!

実は、これ。種を入れるトコです。

種を入れるトコが7つあります。つまり7列いっぺんに種を撒くのであります!!

 

もうね。もはやカラクリです。令和の時代にもカラクリマシンがあったんですね…

 

これが動作している動画をそのうちアップしますのでしばらくお待ちください。

なんせワタシ、You Tubeやったことない原始人なので修行してから出直します…

 

まあ!何ということでしょう!!

エイリアンを下から見た写真です。

もはや、カブトガニをひっくり返したんですか?のよな迫力です。

さて、この畑のカブトガニにも部分的に役割があります。

①で地表を浅く耕します。

②で、柔らかくなった土に溝を掘り種を落とします。その後、土を被せます。

③で、最後に表面を軽く押し固めます。

 

このエイリアンの一番の醍醐味は、畑の表面を耕うんすることですね。地表が柔らかくなり根の張りが抜群に違います!!

種を入れるトコのドアップ画像です。

茶色い粒が種ですね。実は、パクチーの種は1粒の種の中に2つ種が入っています。双子ちゃんなんですよ!

 

この種が、カラクリ動作によりベルトコンベアーで1粒ずつ運ばれて土の中に落ちていきます。

 

ベルトコンベアーはグルグル回って種を運び、1つずつ落としては、また種をコンベアーに乗せていきます。

 

種は、作物によって大きさが違いますので、種の大きさに合わせたベルトを付け替えます。

 

それでは、このカラクリマシン【エイリアン】の実力をご覧ください(^ω^)

おりゃおりゃおりゃ~!!

 

もう撒き始まってるではありませんか!

 

あんな遠くへ行ってしまいました...

 

この畑に描かれた線!すごいですねー!

 

ハチワレ菜園の地上絵でございます。

追いかけて近くで見てみましょう。

この地上絵の正体は7つのローラーだったんですね。このローラーの役目は、種に被さった土を軽く押し固めているんですね。

この種まき機エイリアンの一連の流れをもう一度おさらいしましょう。まずは、トラクターのような小さい耕うん機で土の表面を柔らかく耕します。そこへ溝を作り、種を落とします。軽く土を被せながら最後にローラーで軽く押し固めます。

走りながらこの一連の作業をしていくエイリアンは素晴らしい!!文字の説明では分からないので...後ほどYou Tubeにアップします。原始人につきまして時間かかります...

両ワキから種を撒き始め、最後に真ん中を撒きます。その時に水やりをするための灌水チューブを設置しながら種を撒きます。このやり方しているのは、たぶんハチワレ菜園だけかと思います(他の農家さんのやり方知らないので...たぶん...)

 

ここでお分かりかと思いますが、足跡が一つもありませんね。

 

なぜだか分かりますか?そうです。ワタシは、ドラえもんと同じで地面から数ミリ浮いているんですね。

はいはい。40代半ばのおっさんが、ドラえもんと同じだとアホな事言ってすいませんでした...

 

種まき機エイリアンが地面の表面を耕うんしているので足跡は消えるんですね。しかもこの作業はバックしながらやるので、足跡やマシンのタイヤの跡も消えます。

 

見てください!この撒き終わった状態を!!

もはや芸術です!!

 

種まきって、手で種を投げているって思ってた方..

時代は変わっていますよ( ゚Д゚)

 

ちなみに、このバックしながらの作業...かなり難しいです...種は正直に落ちていくので、酔っ払い運転のようにグニャグニャ曲がってしまったら、作物も酔っ払いのように育ちます...

誰かが畑を見に来たら笑われるので、絶対に見せないように死守しましょう!!


さあ!いよいよ最後の作業です!種を撒いたら水をかけますよ!当たり前ですが、水をかけないと芽が出ません。特にハチワレ草(パクチー)の種は殻が固いので種をふやかすくらいよく水をかけてあげないといけません。

この灌水チューブなんですが、水を通すと水圧で丸くなります。チューブに細かい穴がたくさん空いていてシャワーのように水が飛びます。

チューブが丸くなるおかげで、チューブが右向いたり左向いたりしてハウス内バランスよく水がかからない場合があります。その場合は、面倒ですが、びしょ濡れになってチューブの向きを修正をします。最初の水やりが勝負なんです!

みなさーん!ハチワレ草の芽がでましたよー!!

素晴らしいですねー!真っ直ぐ気持ちよく並んでいますね~!

先ほど言いましたが、酔っ払い運転のようにグニャグニャ曲がってしまったら、芽もグニャグニャ曲がってる状態になります...(;´Д`)

 

ちなみに、灌水チューブの両ワキ...芽が出てないじゃないですか!!と思われた方。これは、わざと種を撒いていないんです。この列だけ種が出ないように停止します。なぜ真ん中を空けるのかと言いますと、ハチワレ草が大きくなってきた時に通気性を確保する為です。

混みあっていると通気性が悪くなり、病気になりやすくなります。風通しが大切なんですね。

 

ちなみに、種を撒いてから芽が出るまでの日数ですが、春や秋などの過ごしやすい時期で7日くらい。真冬で1ヶ月かかります...

あまりにも遅すぎて心配になります...(;´Д`)

 

こちらが、ハチワレ草の芽ですよ~(*‘∀‘)

よく見てください。二つ重なって芽が出ていますよね?先ほど話しました、【双子ちゃん】の種だからです。

 

この双子ちゃんなんですが、良いものを作るためにどちらか一方を抜きとる【間引き作業】をする人、しない人がいます。

ワタシは、そんな可哀そうなことはしません。双子ちゃんは最後まで双子ちゃんで育てます。

 

間引き作業は、残す方の根っこも痛めます。双子ちゃんだから根っこが絡まっています。

間引き作業しなくても、当園ではどちらも元気よく育っています。【共育ち効果】と、ナノバブル水のおかげです。共育ちとは、簡単に言うと...ボッチよりみんなでいた方が元気に育つと言う事です(*´з`)

あらあら~(*‘∀‘) 

可愛いですね~!!

ハチワレ草の赤ちゃんですよー!!

ちびっ子なのに、それらしい葉っぱが出てきてますね!

 

当たり前のようで不思議なんですが、種を撒いたらみんな同じ大きさで育っていきますよね。これは、種の収穫時期が同じだからだそうです。古い種が混ざっていると発芽にバラつきがあるそうです。どうやら種には【休眠時期】があるみたいで、採取してから長い月日が経ったり、保管の温度・湿度などで種が眠ってしまうみたいです。そのため、収穫する頃に発芽してきたり、ハチワレ草の中に、前作に撒いた小松菜が大威張りで生えてたりします...(笑)

いや~!立派になってまいりました!!

もう見た目は、ハチワレ草ですね!

でもまだ細いです。まだまだヒヨッコです。人間の年齢で言えば、中学生くらいですね。今からが伸び盛り!将来が楽しみです(*^^*)

 

このくらいの時期が一番ナノバブル水が効く時です。

ナノバブル水により、土の中の肥料成分を吸いやすくなり、この成長期のハチワレ草には最高です。

 

人間も成長期には、たくさんご飯を食べて大きくならなくてはいけませんね。

人間も植物も成長期は大切なんですね!

見てくださ~い!!

ハチワレ草が立派に育ちましたよ!!

わが子の成長と同じで嬉しくてたまりません(´;ω;`)

たくさんの人たちに喜んで食べてもらえますように…

ハチワレ菜園の一番の願いです(*^-^*)

 

ハチワレ草の生育日数(種を撒いて収穫まで)

春・秋などの過ごしやすい季節は40日くらい

真冬で90~120日(;´Д`)

 

かなり差がありますね...

 

 実は、種まきしてからここまであっという間のように思えますが...草取り大会や、こまめな水やりなど結構大変です...

その分、ここまで育ってくれると嬉しくてたまりません(´;ω;`)ウゥゥ

 

【ハチワレ草を作ってみよう!】のコーナー、かなり長くなってしまいましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました(*^^*)